ma8n’s blog

ワクワクを大切に❤

出産場所の選び方

妊娠がわかったら最初に行うこと、

それは

どこで妊婦健診を受けてどこで出産するか

健診から出産まで1つの産院で行う方もいれば

里帰り出産のため、途中まで妊婦健診をうけて別のところに変わる人もいると思います。

お産できる場所は

・周産期医療センターなどNICUのある大きな病院

・個人で経営されてる産婦人科

助産

・自宅

と主にこの4ヶ所になります。

私は以前周産期医療センター、個人の産婦人科で勤務した経験があります。それぞれの特徴をお伝えしますね。

〔周産期医療センターなどN ICUのある大きな病院〕

ドクターの数も多く、麻酔科常駐のとこも多いので緊急時に帝王切開に切り替えるスピードも早い!またNICUが一緒にあることで赤ちゃんにお産の時何かあった時の対応も迅速に行えます!!大きなところで産んだが安心と言われる所以はこういうところでしょう(^^)

以前は何か病気を持った人が産むところって思われがちでしたが、正常分娩を受けてる施設も多いです。

ただドクターも助産師もスタッフの数が多かったり、研修医や学生さんを引き受けてるところも多いので人がコロコロ変わってしまうのが苦手な人はきちんと病院側に伝えることも大切だと思います。

また、病院によっては混合病棟だったり、個室が少ないところもあるので、そのへんも詳しく聞いてみるといいでしょう。

〔個人で経営されてる産婦人科

産院の数で言えば一番多い施設になります!産婦人科医が開業してある産婦人科です。

数が多い分家の近くにある〜!って理由で選ばれる方も多いです(^^)主に1人〜3人ほどのドクターでされてるため、妊婦健診のたびに同じドクターで安心できると思われてる方もいるのでは?

この産婦人科の大きな特徴としてはドクターの考え方によって病院のカラーが様々というところです。食事にこだわってるところ、母乳育児にこだわってるところ、無痛分娩や計画分娩を率先して行ってるところなどなど、サービス内容が全然違います。

もちろん病院なので、誘導分娩や帝王切開行ってるところもほとんどです(^^)早期の切迫早産など、よほどの緊急時は大きな病院に搬送なんてこともありますが、ほとんどはこの産婦人科の中で対処することができます。

ホームページを作ってる病院も多いので特徴はそこで知ることをおすすめします。

助産院〕〔自宅〕

助産院や自宅分娩の場合まず上の二つと大きく違うのはドクターがそばにいないことです。助産師のみでお産をします。そのため、基本、医療行為は行えません!そしてここで取り扱えるお産は正常分娩のみなんです。もちろん妊婦健診の採血や検査も行えないので少なくとも妊娠中、初期、中期、後期の3回は提携している産婦人科の病院へ受診して妊婦健診を行います(^^)そこで異常が見つかった場合には産婦人科での出産にが切り替わることもあります。

1950年代までは産婆さんがいて自宅や助産院で出産する方がほとんどでした。今ではほとんどが病院で、自宅や助産院での出産がレアなくらいですが、、、

助産院や自宅での出産は医療行為を行えない分、産婦さんと赤ちゃんの自然な力を大切にしてます。また、妊婦健診からずっと同じ助産師さんだったりなので、いつの間にか信頼関係を築きやすいです。

ただ自然の力だけなぶん、妊娠経過もお産も正常であるために健康な体であることがとても大切になってきます。

お産の場所をどこにするか、どこを選べば正解かはないと思います。1人1人考え方も大切にするポイントも違うでしょうから。コロナ禍ということもあり、お産場所の制限も以前より増えてるのが現実です。だからこそ、まずは自分がどんな妊娠経過を過ごしてどんなお産にするか、産後どのような生活を送りたいか考えてることが大切です。

産院によってお産がちがいます。ちゃんとその産院を知って、自分の思いに合ってるところを選べたらベストですね

(^^)

私は今回第二子を助産院で出産しました。

明日は助産院でのお産を経験してのお話を書きますね〜

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