貧血も鉄じゃなくてタンパク質不足?
おはようございます!(*^_^*)
皆さん、貧血ってもちろん知ってますよね!?
2015年の厚生労働省のデータでは10人に一人の女性が貧血と言われてます。特に月経がある年齢では5人に1人。妊婦さんなんて貧血あって当たり前くらいに身近な病気です。
そして面白いことに、貧血と言われた人ほど
鉄分は多く摂ってるまたは意識して摂ってる
というデータもあるんです。
病院でも鉄剤出されたりしますからねー!
それなのになぜ貧血はなかなか治らないのでしょうか?
そろそろ気づきませんか?
貧血の原因が鉄不足ではないってことに。
貧血の原因の1つがタンパク質不足なのです。
以前もお話しましたが、タンパク質は身体を作る材料になってるもの。
つまり血液もタンパク質でできてるのです。
そして、日本人、食事だけでタンパク質が十分足りてる人が圧倒的に少ない。
だからその症状として貧血になってるのです。
んで、結局鉄意識して摂ってても鉄と結びついてくれるタンパク質がないから鉄だけ排泄されるわけです。
ちなみに病院で鉄剤処方されたりして内服してたり、鉄剤の注射打たれたときに貧血の基準の値になるヘモグロビンは正常に戻ります。
ですがこれ
鉄剤によって血液中の鉄が一時的に増えただけ
でほんとに治ったわけではないのです。だから鉄剤飲まなくなったらまた逆戻り。
まずは
鉄と結びつくタンパク質の量を増やすことが大切!!
アメリカでは貧血の人にまずプロテインが処方されるそうですよー!!
日本はまだまだ鉄剤大好きな国で、ドクターもこのことについて知らない人もまだ多いのが現状です。
だって見かけ上は鉄剤で貧血治るから。
あ、妊婦さんに関しては
お腹の赤ちゃんに鉄も摂られちゃうからタンパク質と一緒に
ちゃんと吸収してくれる鉄のサプリ
を摂ることはオススメですー!(^-^)
病院の薬になると石油系の人工物でコーティングされてて吸収できなかったり、腎臓や肝臓への負担も多いのでお気をつけてくださいー!!